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さようなら「渋谷駅」

昨晩で、1964年に建て替えられた現在の「東横線渋谷駅」は、49年の歴史に幕を閉じてしまいました。
今ごろは、新しい「渋谷駅」への切り替えで代官山は大変な賑わいだと思います。
私は特別「鉄ちゃん」ではありませんが、学芸大学駅で生まれ育った私にとって、やはり記憶に残る終着駅です。
今ではクルマ人間の私も、学生の頃は通学/アルバイト/デートなど毎日のように利用した駅でした。
最近は年に数回しかこの駅を利用する事はないのですが、一昨日やはり最後に駅に立ちたいと想い、カメラを手にして出向いてしまいました。
この駅は、当時坂倉順三による渋谷の総合計画の一環として生まれたと記憶しています。
改めて見てみると、そのボールド天井はジングルレアーのようなトラスデザインで、市松にカラーリングされた意匠は、どの駅よりモダンのように思います。
最後に訪れたこの日も、多くの人々がカメラを向けていました。
中でも、初老のご夫婦が駅の随所をバックに記念写真を撮り合っておられ、昔この駅で始めて出会ったのかもしれません。
多くの人々のドラマの舞台になった、昭和の終着駅の一つがなくなるのは寂しいかぎりです。
明日の朝、通過駅となった「渋谷駅」が誕生しますが、そこでもターミナルとしての機能は変わりません。
きっと新しい歴史がはじまることでしょう。
さようなら「渋谷駅」

たなべけいいち

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126家族の間取り [メディア]

エクスナレッジムックから最近出版された「126家族の間取り」という雑誌に、過去にお手伝いした「住まい」が掲載されています。
この本は、これから「住まい」を建てようと思われている方々にわかりやすく、いろいろな実例を通してイメージを膨らませていただく内容ですが、私が多少気になるのは「間取り」というくくりで多くの建築家の想いで作られた「住まい」をまとめているところです。
建築家がお手伝いする「住まい」には「間取り」だけでは語れない想いが詰まっています。
そこに生まれる「ドラマ」であたっり、「光りや影」であったり、「視線や周辺環境とのつながり」であったりと、少なくとも私のお手伝いする「住まい」は、そのような「場」のデザインを目指しています。
雑誌から「間取り」だけでは語れきれない、計画の「深さ」を感じていただければ良いのですが。

たなべけいいち

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ステップ×ステップ [仕事の話]

昨年からお手伝いしていました「ステップ×ステップ」が、外構が少し残っていますが予定とうり竣工し、来週お引っ越しです。
この住まいは、4人のご家族の住まいで、中心にクライアントが憧れたレンガ素材で大黒柱のようなボリュームを作り、この軸を中心に4つのフロアーがスキップしながら連続する2階建ての構成です。プログラムの特色は2階の寝室とエントランスから少し高く設定したLDKとの間の中間フロアーに「みんなの書斎」「みんなのクローク」を設け、リビングとの一体感を持たせながら、家族が集まれるすこし落ち着いた場所を設けたことです。
巾の広いステップで高さ1.5mの空間をつないだ事で、こども達の遊び場にもなり、ゆたかな空間が生まれました。

たなべけいいち

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31人展 [仕事の話]

第8回目になる「建築家31人×3works」の模型展を、3月20日から24日まで新宿パークタワーで開催します。
前回の模型展は私が体調を崩した中での開催となってしまい、会場へは出向ことが出来ませんでしたが、今回は少しでも会場へ滞在したいと思っています。
この展示会も継続が力となり、最近はクライアントと建築家の出会いも多くなってきたようで、この模型展をきっかけに具体的な「住まいづくり」のお手伝いをするケースも増えてきているようです。
この模型展では、31人の建築家のそれぞれの個性を活かした実例を見ていただき、少しでも建築家の豊かな感性やアイデア、提案がこれから住まい作りをお考えの方々の参考になれば幸いです。

たなべけいいち
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